たっかーずブログ

感じたこと、想いをそのままに。

気楽に生きていこうぜ!

 

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一昨日の夜、22時40分金山発の夜行バスに乗って、昨日の朝10時過ぎに無事に博多駅に到着した。私は東京で大学生活を過ごしていたので、よく島根にある実家まで夜行バスに乗って帰っていたのが、それが3年前とかそこらである。いまはその夜行バスも無くなってしまったので、久しぶりの長距離バス移動であったのだが、まだ身体が覚えていたのだろうか、意外とすんなりと睡眠に入ることができた。

 

一応、有給休暇なるものを少し使わせていただいた関係上、正式には一昨日で退職ということであった。いい大学に入って、いい会社に入ってしっかりと働くというサラリーマンスタイルの生活を放棄し、これからは自分のケツは自分でちゃんと拭くんだぞと、見えない誰かにしきりに言われているような感覚で過ごしている。

 

ちなみに、昨日、今日と、とあるゲストハウスにてたこ焼き&水炊きパーティーなるものが開催されており、そこに参加させていただいたのだが、その場には韓国からきた2人組がいて、私も先週韓国にお邪魔していたこともあり、妙な繋がりを感じていた。ちなみに、味は最高で、すごく幸せな時間を過ごすことができた。

 

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福岡に来たのは、今年の8月に来て以来3ヶ月半ぶりである。福岡に来たのは、この人達と一緒にいたら面白そうだと思った人達がいて、なんとなく福岡の街が好きだからでもある。新しい何かに触れることは好きなことであると同時に、ワクワクすることでもあり、そうしたことをただ私は追い求めていきたいのだ。

 

「やりたいこと」とは

 

私が、会社を辞めると他の人に言うと、「会社を辞めて何をするの?」とよく聞かれる。そうしたことを聞かれると、正直いってなんて答えればいいのかわからない。そんなにやることを1つに絞らなければいけないのだろうかとも思ってしまう。そんな風に感じてならないし、それでいてそうした考え自体がなんか縛られているような気がしてならないのだ。なので私は、そういうことを聞かれた時に、「遊びに来た」と言ってやろうと思っている。私の中で、やりたいことはあくまで手段にすぎないからである。8月に会社を辞める決心をした時、ゲストハウスを運営したいという考えを持っていた。だけど、それはどこから来ているのか正直、自分自身わかっていなかった。ただ、自分自身と向き合っていくとそれは、はじめましての人達と会って、様々な話をすることが好きだからで、そう考えるとゲストハウスだけではなくもっといろんなやり方もあるのではないかと考えるようになった。

 

「感性」と「直感」

 

感性を研ぎ澄ませ続けると、その人自身のオリジナリティがでてくるのかもしれないと考えていた。私は、感性というものを非常に大切にしている人間であり、これからも大切にして生きたいと思っている人間であり、なんかよくわからないが「感性」という言葉を聞くとなんか無性に楽しくなってくる人間なのである。とある辞書によると、感性とは

 

①外観の刺激に応じて感覚・知覚を生ずる感覚器官の感受性

②感覚によって呼び起こされ、それに支配される体験内容。

③理性・意思によって制御されるべき感覚的欲望。

④思惟の素材となる感覚的認識。

 

ということらしい。ちなみに、「センス」というこれまた僕が好きな言葉があるが、センスとは感性とは似ているものであると思っていたのだが、感性が受動的なるものであるならば、センスが能動的なるものであるらしいので、似て非なるものなのかもしれない。

 

話は戻るが、初対面の人と会って、話をする時に感じる感覚や、言葉にできないけど感じる「直感」のようなものは、本能的な部分でその人自身が大事だと思っていることだと考えているので、この人なんかいいなあとか、この人はちょっと合わなそうだなあとかいろいろ感じてしまう部分は、ちょっとした仕草や言葉、あるいは表情を感じ取ることで本能的に判断しているものなのかもしれない。つまり、そうした感性を研ぎ澄ませ続けることは、直感が鋭くなることに繋がるかもしれないし、その直感を信じることがもしかしたら人生を変えていくのかもしれない。人生は選択の連続である。私もまだ24年しか生きてないが、24年間生き続けた分の感性を養っているとも思っている。感性を研ぎ澄ませつづけることは、休むことなく続けていきたい。

 

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正直言うと、今不安をかなり感じている。人生どうにでもなると自分で言っておきながら、ものすごい恐怖といま闘っているのかもしれない。たぶん、それはその先がどうなるかわからないからで、要するに考え方の問題なのだろうが、ものすごい孤独感を感じているのも事実である。ただ、自分自身で決めてここにきた訳であるし、何より僕は1人ではない。家族がいて、友人がいて、大切な人がいる。それだけでも、幸せなことであるし、もうちょっと自分自身に「気楽にいこうぜ。」と言って聞かせてあげたい。

 

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人生は、楽しんだもん勝ちや。

 

古山 貴大