たっかーずブログ

感じたこと、想いをそのままに。

ただひたすらに、真っ直ぐ生きていくんだ。

 

昨日、退職しました。

 

私は、昨日を持って会社を退職した。4月から入社したできたてほやほやの新入社員であったため、わずか8ヶ月での退職である。

 

今日、初めてブログを書くのでここで自己紹介させていただきたい。私は古山貴大(こやまたかひろ)といい、島根県益田市出身の男性である。小学校2年から3年生の途中まではサッカーをやっていた。だが、次第にテレビで見ていた野球選手に憧れる様になり、小学3年生のある日、サッカーから野球に競技を変え、当時は、「裏切り者」としてしばらく扱われていたが、そんなの知るか的な感じでやっていたように思う。時は流れ、高校まで野球を続けて、1年浪人した後、大学でもサークルではあったが野球をやっていた。振り返るとまあまあの野球少年ではなかっただろうか。そして今年の4月から俗にいうサラリーマンとして昨日まで働いていたのである。

 

ざっくりしすぎているが、ざっとこんな感じである。世間的にいえば、まったくもって普通の人である。ただ2年前くらいから、自分の人生に対して、なんかこううまく言葉にできないのだが、違和感的なのが体を駆け巡り始めたのである。

 

きっかけ

 

小学生の時から、野球という国民的スポーツをやってきた。高校まではバリバリやってきたというのもあって、多少なりとも米粒くらいは上下関係というのを経験してきたつもりである。先輩や監督のいうことは必ず正しいものだと思っていたし、野球部特有の挨拶もしっかりとやっていた。しかし、大学3年生になり就職活動の時に、自分の人生に対して考えるようになってから、そうした違和感的なものが湧き始めてきたのである。

 

「自分にとって幸せとはなんなのだろうか。」就職活動するにあたって、自分に問いただしてきた自分自身に対する設問である。結局当時は、わからぬまま、ほかの人と同じように就職活動をして、内定をもらった。

 

日本という社会に超絶馴染んでいた私は、就職活動でも、ほとんど何も考えていかなった。良い会社に入って安定した給料を貰うことがいいことだと思っていた。つまりは、ステータスを求めていたのである。それが自分の幸せに繋がると思っていたからである。

 

それから、就職して働き出したのだが、ずっとしこりっぽいものが残っていた。そして8月になり、東京のとあるゲストハウスに泊まった。その際に、初めましての人たちと一緒に輪になってあれやこれやと話していた時に、「これだ」っていうのを感じた。私はたぶん、初めての場所に行ったり、また初めての人に会って話す時、この上ないワクワク感で満たされる。要するに、「もっといろんな世界を知りたいんだ」と心の中のもう1人の俺が叫び続けていたのである。そう思った時に、「もうこれは!」と思い、こういうワクワク感やドキドキを一生追い求めたいと思うようになった。それが、退職に至った大きな理由である。

 

それ以外にも退職した理由としては、私自身、縛られるのが大の苦手であったからなのもある。正直、スーツを着るのも暑苦しくてあまり好きではなかった。ただ、会社自体はいい人ばかりだったので、会社や仕事が嫌というよりかは、単にサラリーマンが向いてなかったのかもしれない。おそらく、あのまま働き続けていたら、自分の内側が死んでいただろう。

 

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みんなと同じでなきゃいけない理由なんてどこにもないんだ。生きたいように生きてみるのもありだと思うぜ。

 

地球に70億人いるのなら、70億通りの人生があってしかるべきはずである。だから、サラリーマンとして働いてる人を否定してるつもりはさらさらない。ただ、私は自分の人生において他人の人生を生きたくはない、ちゃんと自分の人生を自分のために生きていきたい、そう思っている。そうこれからも自分に言い聞かせて生きていくつもりであるし、このブログもそういう意味で自分のために書いていくつもりである。

 

今は愛知にいるのだが、来月福岡に移住する。「この人達と一緒にいたら楽しそうだな」と思える人達がいるからであり、一緒にいると、もしかしたらなにかすごいことが起こるかもしれないとも思っているからでもある。

 

正直、これから自分に起こることが想像できない。しかし、だからこそ、めちゃくちゃ楽しみでワクワクしている。こうした行動に対して、「そんなんでこれから生きていけるの?」と思う人もいるかもしれない。私達は、未来を生きてるのでも、過去を生きてるのでもない。「今」という時代を生きているのだ。その一瞬一瞬を生きていれば、たとえ野垂れ死しても後悔はないと、私は思っている。

 

これからの時代、楽な道なんてどこにもないと思っている。だからこそ、より人間らしさが求められる時代なのかもしれない。そうした中で、人生という大きな道のど真ん中を突っ切る感じで生きていけたらと思っている。

 

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古山貴大